高配当株とは

  1. 用語の解説
  2. 楽天ポイントで始める
  3. pontaポイント、Vポイントで始める
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「株式投資は難しそう…」と思っている方にこそ、高配当株投資はおすすめです。
高配当株とは、株を保有することで比較的多くの配当金がもらえる銘柄のことを指します。投資初心者でも始めやすく、安定したリターンが期待できるのが魅力です。

配当とは?

まず、「配当」とは何かを簡単に説明します。
株式を発行している会社は、利益が出た場合にその一部を株主に還元することがあります。この利益の分配金が「配当」です。

配当には年に1回や2回、会社によっては4回支払うところもあり、持っているだけでお金がもらえる仕組みが魅力です。

利回りとは?

「利回り」とは、投資金額に対する配当金の割合のことを指します。
たとえば、株価が1,000円で、年間の配当金が50円なら、利回りは5%(50÷1,000)です。

この数字が高いほど「高配当株」と呼ばれ、4〜5%以上であれば高配当とされることが多いです。銀行預金の利息と比べても、かなり魅力的ですよね。

初心者に高配当株投資がおすすめな理由

初心者に高配当株投資をすすめる理由は、以下のとおりです。

  • 値動きに一喜一憂せずに済む
     株価の上がり下がりではなく、毎年の配当金を目的とする投資なので、落ち着いて運用できます。
  • 長期保有に向いている
     何度も売買する必要がないため、取引のタイミングを見計らうストレスが少ないです。
  • 複利効果を活かしやすい
     もらった配当金を再投資すれば、資産の増加スピードが加速します。

配当投資のメリット

  • 安定した収入源になる
     長期的に保有すれば、定期的な収入源として活用できます。
  • 将来の年金対策にもなる
     配当金が増えれば、老後の生活費の補助としても心強い存在に。
  • 株主優待も楽しめることがある
     高配当株の中には、株主優待を実施している企業もあり、お得感があります。

配当投資のデメリット

  • 株価が下がるリスクがある
     配当があっても、株価が大きく下がればトータルで損する可能性も。
  • 配当は保証されていない
     会社の業績が悪化すれば、配当が減ったり、なくなることもあります
     減配、無配
  • 高配当=安心ではない
     「利回りが高すぎる銘柄」は、業績不安や株価の下落が原因であることも。注意が必要です。

銘柄を選ぶ目安

初心者が高配当株を選ぶときのポイントは次のとおりです。

  1. 利回りは3〜5%程度を目安にする
  2. 連続増配・累進配当・安定配当の実績がある企業
  3. 配当性向(利益の何%を配当に回しているか)が極端でない
  4. 業績や財務が安定しているかチェック
  5. 時価総額が大きい
  6. 業種分散を意識する銀行・通信・エネルギーなど)

まとめ:まずは少額からスタートしよう

高配当株投資は、少しずつ資産を増やしていきたい人にぴったりの方法です。
各種ポイントごとに1株から投資できる証券会社がそれぞれあり、サービスも拡大する傾向にあります。

まずは無理のない範囲で、配当金を受け取る喜びを体験してみてください。